自然に親しむ会 「野客」(やかく) へようこそ!野客は北大公認のアウトドアサークルです。登山、キャンプ、観光、サイクリング、冬はスキー・スノボなど幅広く活動しています。
このページでは現在入部を考えている人向けにサークル紹介や、2019年度の活動記録、よくある質問をまとめました。新歓のお知らせも決まり次第追記していきます!
お知らせ
新歓公式LINEアカウントができました!
新歓企画のお知らせ
新歓企画を3週に渡って行い新入生も何人か入部してくれましたが、北大のBCPが引き上げられたため再び活動休止となっています。今年度中はBCPがレベル2を維持する方針とのことで、活動再開は来年春になると思われます。今年度の新歓は終了しますが、公式LINEは引き続き運用しますので質問などがあれば気軽にご連絡下さい!
活動の流れ
毎週月曜日と水曜日に例会を行い、週末に企画に出かけています。
例会は午後6時半から、北大構内のサークル会館、山岳館等で開かれ、その週の企画の説明や参加者募集が行われます。早い時は7時頃、遅くとも8時頃には終わります。
夏休みや春休みの長期休暇では3泊程度の大型企画が立ちます。また、下で紹介している公式企画以外にも同期の間などで非公式な企画が行われることも頻繁にあります!
野客の特徴
1.自分のしたいことができる
このサークルの最大の強みは「誰でも企画を立てることができる」ということです。上級生だけではなく下級生も自分たちがしたいと思ったことができるということです。
現在は登山、キャンプ、観光が活動の中心になっていますが、他にもサイクリングや釣り、天体観測までやりたいことは何でもできます。仲間が考えた企画に参加するのは楽しいし、自分がしたいと思ったことを仲間と一緒にできるのはもっと楽しいはずです。


2.本当の意味での北海道を満喫できる
北海道は全国でも有数の観光地です。ですが北大生や北海道在住の人でも、実際に北海道をまわっているという人は多くはいません。野客では北海道中の土地や名所を多く訪れることができるので、本当の意味での北海道を満喫できるに違いありません。活動が再開したら思う存分北海道を楽しみましょう!
2019年度の企画

Q&A
・アウトドア未経験でも大丈夫ですか?
心配ありません!現在の部員も登山は野客に入ってから始めた人も多く、そのほかスキー・スノボなどに関しても面倒見のいい先輩が丁寧に教えてくれるはずです。
・どれぐらい忙しいですか?兼サーは可能ですか?
例会・企画ともに自由参加です。企画に毎週のように行く人もいれば、年に数回のみ姿を現す人もいたりと、参加の度合いも人それぞれです。もちろん兼サーしている部員もたくさんいます!
・費用はどれくらいかかりますか?
全員一律でかかるお金としては、部費が半年で1500円、登山企画に参加する人は保険への加入で年間数千円がかかります。企画の参加費はレンタカー代とガソリン代を全員で割った額+α(食費、温泉代など)になります。大雑把に言って日帰り企画なら3000円~5000円、1泊2日なら7000円~9000円程度です。他、登山装備は一式で6万円程度とかなりの額が必要になりますが、部として所有しているものや先輩のものを借りられるのですぐに揃えなくても大丈夫です!
・他大生でも入れますか?
北海道の大学生なら誰でも歓迎です!現在部員のほとんどが北大生ですが、一部他大の部員もいます。
・何人で活動していますか?男女比はどうなっていますか?
一定の頻度で活動に参加している部員は40人程度です。レアキャラを含めると60人程度だと思われます。男女比は約3:1です。
2020.05.03 |
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「自然に親しむ会『野客』」のブログへようこそ!
ここでは野客の活動内容をブログとして紹介しているページです。
記事一覧から気になる記事を見てみてくださいね
記事一覧
野客のホームページはこちらに移転しました。
2037.01.01 |
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再びこんにちは。一年のHTと申します。
本来は一つのページに書く予定だったのですが、予想外に多くなってしまったため、二つに分けることにしました。
また、おそらく新入生の方にもこの記事を読んでいただいているかと思いますので、このページの最後に「野客」について軽く紹介させていただきます。
今回は利尻島編です。
三日目4:00 宗谷岬出発です。写っているのは間宮林蔵像です。北海道をぐるぐるした人です。
ここから40km先にある稚内フェリーターミナルに向かいます。
前記事でオロロンラインが最難関とかなんとか言ってましたが、実は一番しんどかったのはここでした。
睡眠時間が短いのはもちろんだったのですが、本来朝食を買うはずだったセイコーマートが閉まっており、食事をとらずに走ることとなって、なかなか堪えました。おのれGoogleMap!
三日目6:30 ぴーぴー言ってる間に稚内フェリーターミナル、到着です。
とりあえず船内販売で食料を買い込み、爆食した後休みました。安心感すごい。
三日目8:30 鴛泊港到着です。船の中では死んだように眠っていたのですが、いざ島の中に入るとモチベ爆上げです。
「利尻島ファミリーキャンプ場 ゆ~に」にて他の野客メンバーと合流です。見知った顔を見ると、身体から力が抜けるように安心しました。
さて、ここから利尻島一周(約60km)です!
メンバーは二年のSさん、Hさん、Aさん、一年の私HTで行くこととなりました。
天気はすこぶるよろしく、まさにサイクリング日和。
利尻島のポテンシャルが十二分にわかります。
三日目12:00 「北見冨士神社」にて旅の安全を願う。遅すぎんだろ!
三日目12:30 「梵天」にて昼食。刺身定食です。私は生魚が好物で、普段からよく食べるのですが、ここの刺身のクオリティが結構高かったと覚えています。
昼食後やっぱ眠いということで、私とAさんは「沓形港」で休息。時間はあるのでゆっくり行きます。
三日目15:30 再出発です。海に面しているお宮「北のいつくしま弁天宮」
三日目17:00 「メヌウショロ沼」にてハイキングを少々。
三日目17:30 「オタトマリ沼」です。北海道には美しい沼が多いです。札幌近郊にもいくつかあるので、紅葉の時期に赴くとよいです。
さて日もおちてくるころ、少し急ぎます。
こんなところにもセコマはあります。ホスピタリティ。
さて、出発です。
この後は20:00ごろにキャンプ場へ戻り、就寝しました。
三日目は移動時間16時間、100km程走りました。
四日目8:00 起床。利尻島とバイバイです。いや~いい旅でした。
今年もあると思うので、次は利尻富士に登りたいですね。
四日目13:00 ノシャップ岬「漁師の店」にてうに丼とホタテバター焼きです。
通常うにの価格は、生うに>塩水うに>ミョウバンうにとなっていますが、ここのうに丼は生うにで2000円でした。相場は3500~4000円なので、激安です。味は最高級品と同等かそれ以上でした。
稚内に来ることがあれば、ここにも足を運んでほしいですね。
この後は車に自転車を載せて帰宅です。ちなみに私はこの時免許を持っていなかったので、Aさんにぶっ通しで運転していただきました。やばいと思います。本当にありがとうございました。
ここまで長々と私の駄記事を読んでいただき、本当に感謝しております。
本サークル「自然に親しむ会 野客」はドライブ、登山、サイクリング、スキーなど北海道でできることをこれでもかとやっております。現在活動をしているメンバーは50人ほどで、月2~3回企画が立ち、一回5~10人ほどで活動します。今回の記事の企画はとってもハードでしたが、ドライブや軽い山登りなどのライトな企画のほうがどちらかといえば多いので安心してください笑
もちろん「ガチ」な企画もありますよ!
これからの履修関係や進路についてお悩みの方も、野客はほぼすべての学部のメンバーがいますからぜひご相談ください。理転や文転した方もいらっしゃいます。(留年された方もいらっしゃいます)
4月に新歓でサイクリングや山登り、ドライブなども予定しておりますので、ご興味ありましたら是非ご参加ください。
皆さんと顔を合わせることを楽しみにしております。それではノシ
2023.03.20 |
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お疲れ様です。一年のHTと申します。
札幌の雪も融けつつ、春の訪れを感じるとともに、冬とのお別れに少しさびしさを感じております。嘘です。親知らずの抜歯痕が痛いだけです。ありがとう、ロキソプロフェン。
なにはともあれ、この記事を読んでいだたいているであろう新入生の皆さん、合格おめでとうございます。大学が始まることに大きな期待と不安を持ち合わせているかとは思いますが、大学は自由なのでなんとかなります。楽しそうなこと探しまくって、思い切りやっていきましょう。留年はできるだけ避けるよう。
さて本記事では8月23~26日に行われた「利尻島企画・自転車組(チャ利尻)」について書いていきます。なんでこんなにブログ書くの遅れたのかな。
美しき利尻富士
チャ利尻とは、文字通り自転車を使って利尻島を目指す企画です。具体的には、
札幌⇒宗谷岬(現状日本最北)⇒利尻島一周 のおよそ470kmを走ります。(
正確ではないですが道のりです。)今となっては頭おかしいんかこいつらなどと思います。でも楽しかったですよ。
今回企画では2年企画者のAさんと私HTの計2名がこの企画に参加しました。あれば今年は増えてほしく。
一日目5:00 始まる前の意気揚々な二人。(左Aさん、右HT)
まず札幌を東からでて、江別、岩見沢、雨竜と抜け北竜へ。

一日目12:00 「日の出ドライブイン」にて昼食。から揚げ定食ですが鶏肉と羊肉でした。うまし。
一日目13:00 「ひまわりの里」へ。北竜といえばひまわりが有名ですが・・・
さんさんと咲き誇るものもあれば・・・
役目を終えた個体もいます。
通常北竜のひまわりは8月上旬に満開を迎えます。一方今回訪れたのは8月下旬。致し方なし。
ところでひまわりの上空はなんだか機嫌が悪そうです。

雨が強く降ってきたため、いったん「サンフラワー北竜」へ避難。
小雨になってきたところで、雨雲から逃げるように走行再開。
一日目16:00 結局2時間近く雨が降ったりやんだりで、留萌にてやっと晴れ間が!謎の報われた感がありました。今日の目的地「小平町」まであと少し。
一日目17:00 「小平町望洋台キャンプ場」にて。快晴です。ここのキャンプ場は高台にあり、絶景でした。個人的にもまた行きたいですね。
この後は「小平町総合交流ターミナル ゆったりかん」にて温泉に浸かり、セコマにて爆食を施し、就寝しました。
一日目は移動時間12時間、170km程走りました。ここからが正念場です。
二日目5:00出発。ここからは海沿いを走ることになりますが、思ったより風がつよい!波も強く、スプラッシュマウンテン。
二日目10:00
遠別町の名もなき牧場。ここ個人的にお気に入りです。右を見たら牧場で、左をみたら大海原。変。
美しい景色が続きます。
ついに稚内の右の数字が三桁を切った!とか喜んでましたが、今考えてみれば完全に距離感狂ってました。
二日目12:30 「居酒屋はまなす」にて昼食。ここにきて地物を使った、実家みたいなごはんに号泣。うまかったです。
「道の駅 天塩」といえば・・・
チューチュープリンです。ついでにunkアイスも食べました。余談ですが、この旅の途中ではエネルギーの消費が激しいらしく、満腹感を感じたことはありませんでした。実際猛烈にご飯は食べましたが、体重は5kgほど減りました。ダイエットに最適といえます。
また天塩といえば、シジミが有名です。画像だとわかりにくいですが、このシジミたちはアサリぐらい大きかったです。機会があれば食べたいですね。
さて天塩も抜け・・・
二日目14:00 「日本海オロロンライン」です。ある種、この旅の最難関といえるかもしれません。ここから60km、変わることのない絶景を見ながらこぎ続けます。変わらないというのは辛いことです。
左手には利尻富士を拝見できます。
この利尻富士が見えなくなるまで、こぎ続けます。
見えてきたのは「オトンルイ風力発電所」です。無数の風力発電機が連なり、そのひとつひとつが巨大なため圧倒されます。どうやら2023年から建て替えを始めるようです。
「北緯45度モニュメント」です。ちょうどモニュメントの真上に太陽が昇っており、運がよかったです。
さて先ほどオロロンラインはこの旅最難関かもしれないと申し上げましたが、その大きな原因は景色が広すぎることにあります。視界は開け、360°パノラマ絶景なのですが、自転車だとその広大さゆえ速度が出ていない感が強まるのです。ただほかにこんな気持ちを味わえるところはそうそうないため、今となっては美しい思い出です。
そんなこんなで二人のモチベーション=巡航速度が少し落ちていきます。
二日目17:00 しかし、ここで稚内市の入り口!!そして、市街までたった30km!!
寿命を燃料にして、エンジンをかけます。謎の力で巡航速度は15km/h⇒23km/hほどになりました。
二日目19:00 「日本海オロロンライン」完走です。このまま目指すは宗谷岬。気張っていきます。
二日目20:00 「稚内市街」到着です。まず市街に入って、信号があることに感動を覚えます。続いて、日本最北のマックにてハンバーガーとポテトを頬張ります。この時ほどマックをおいしく食べられたことはないかもしれません。
さて、ここまで来ればあとは宿泊地までの凱旋です。実際は30kmほどありますが、ほとんど辛くありません。根性論は人に使うと嫌われますが、自分に使うととても有用です。
二日目21:30 現状日本最北「宗谷岬」に到着です。
道中左右からシカが突撃してきましたが、宿の管理人様から「早く来てくれ」との御催促があったため、気にせず爆走するほかありません。
Aさんと愛車です。
私HTと愛車です。
二日目22:00 「ペンション斗夢ソーヤ」到着です。遅くの訪問になってしまいましたが、暖かく出迎えていただきました。遅くのチェックインになってしまったことお詫び申し上げます。
二日目は移動時間17時間、200km程走りました。
2023.03.20 |
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こんにちは、B2のSです。これまで幾多の企画に参加し、ブログ担当ジャンケンという戦いを生き残ってきた私ですが、ついにその時がきたようです。
さて、今回の企画内容ですが、三国峠→然別コタン→十勝市内→陸別町(しばれ祭り)→池田ワイン城という盛だくさんの行程です。
まずは深夜0:00に18条ロータリーに集合、定刻通り全員集合して出発することができました。日付は冬盛りの2/3、しかも深夜です。あるまじきことですが、誰かが大幅に遅刻してしまうと残りの人達は凍えてしまうことになります。
そのまま5時間ほどかけて北東へ約225km、三国峠へ到着します。この峠は大雪山国立公園の中にあり、景勝地として知られている場所です。氷点下まで冷え切った大気、見渡す限りの山脈、その冠雪した峰から朝日が顔を覗かせる瞬間の神々しさたるや…これは北海道に来たならば一度は体験してほしい日の出です!
小休憩を挟み、そのまま車は南へ。糠平湖に到着します。こちらは冬の間凍結する凍湖。糠平湖はワカサギ釣りでも有名ですが、今回のお目当てはタウシュベツ川橋梁。湖にかかっている橋で、旧国鉄の線路として使われていました。夏の間は水位が上昇して湖の中へ、そして冬になると姿をあらわすという幻の端です。
駐車場に車を止めスノーシューズを履き、えっちらおっちら歩くこと約30分。ようやく橋梁まで辿り着きました!

遠目では小さかった橋も近くで見るとデカい!流石は元線路です。
ちなみにここでは平均気温が-10℃ほど、髪も睫毛も凍ります。行く際はしっかりと防寒を!
さてさてお次は然別湖へ向かいます。こちらも凍湖、冬季限定でコタンが作られています(コタン=アイヌ語で村のこと)。氷の建物、湖上風呂、スノーモービル等々の様々な要素があるため、ご家族で来ている方もチラホラ。

建物内にはバーがあり、お酒を飲むこともできます。今回は後輩に運転を任せた先代部長が美味しそうにビールを飲んでいました笑。
さらに南下して車は帯広市内へ、そろそろお昼時で皆のお腹もすいてきている頃です。帯広市には二つの食べ物しかないと言われています。そう、豚丼とインデアンカレーです。帯広はその絶妙な立地からお昼に通ることが多く、毎度毎度その二つの内のどちらかを食べることになります。筆者は北海道に5店舗しかないと言われる幻のハンバーガーチェーン、バーガーキングを提案したのですが、あえなく却下されました…
腹ごしらえもすみ、いよいよ今回の企画の本命、陸別町へ赴きます。内容について書く前に、陸別町しばれ祭りについて説明する必要がありますね。陸別町は日本一寒い町として知られ、年間最低気温は-30℃にも達するほど!この町で一晩キャンプをしてやろうっていうクレイジーな催しこそが、このしばれ(寒い)祭りです。なんてクレイジー!
会場につくともう賑わいが感じられます。荷物を積みだし、予め用意されている我々の根城(かまくら)へ到着しました。部長直々に野客の名を刻んで準備万端!あとは一晩祭りと寒さを楽しむだけです。
いよいよ開始時刻の20:00になりました。ステージでの挨拶と共に、会場中央の巨大なキャンプファイヤー、通称"命の灯"に火がつけられます。
4mはあろうかという薪の山から火が噴きあがります。その圧倒的な熱量を帯びて参加者の方々のボルテージも急上昇。いよいよ祭りの始まりです。
その後は自由行動で、各自花火や屋台での買い食い、買い出しなど思い思いの行動をとります。
(ルールとして21:00~翌朝7:00まで会場にいれば良い)
0:00から集まりBBQの夕飯(&暖取り)!キャンプの定番ですね。
そうこうしている内に夜は明けて気持ちの良い朝。朝のラジオ、閉会式と続きます。
いよいよ授与式。この瞬間のためにここ陸別町まで来ました。
認定証の盾をもらう野客一行。朝でも寒いので相変わらずモコモコな恰好をしています。
翌日にも鉄人レースなどの面白いイベントがあったのですが、旅程により参加できず…
次回は参加したい!(優勝賞金10万円!)
昼前には現地を出発。一行の車は十勝が池田町へ向かいます。
到着しました池田ワイン城。

池田町は町の産業としてワイン造りに力を入れています。ワインやブランデー、ジュースがずらり!非常に楽しい施設でした。甘いものが好きな方は池田町ブランデー仕込みの梅酒(緑の細長い瓶)がおすすめ。個人的には山幸の赤が面白かったです。
そんなこんなで長かった旅も終わり。無事全ての車が帰札(札幌に帰ってくること)でき、1泊2日の充実した旅が終わりました。
寒かった~!
2023.03.08 |
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